生まれ落ちた空で…
生まれ落ちた空で…
管理人の徒然なるままに投下してます。
※次回キリ番→2000※
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なんかファンタジーみたいの書きたいなぁ…と、突発的に思いつき。
やはり浚われる姫でしょう!みたいな感じでアシュルクしかも、ルーク女の子☆です!
あとルクアシュな黒執事パロやりたい。黒ルクで!
此処は人間や不思議な生き物達がすむ世界。
魔法と剣がある世界。
そんな世界のある所に、可愛らしいお姫様がいました。
お料理より剣術が大好きなおてんばお姫様でしたが、亡きお妃様似の朱色の髪を長く伸ばした姿は目を見張るものです。
何より、お姫様が笑うと此方まで楽しくなります。皆、お姫様が大好きでした。
ほら、今日もまたお姫様を呼ぶ声がお城に響いてます。
「ルーク様、ルーク様?」
「へへっ、此処までくれば…」
「姫様、何をしておいでですか?」
メイドをまいたと思っていたルーク姫は、急に現れた人物に吃驚しました。
振り向いて見ると、そこにはお城のお抱えの王宮魔術師のジェイドが立っていました。
ルーク姫は彼が苦手だったので、困ってしまいます。
なんせルーク姫は1人娘でしたので、父親である王はルーク姫が心配で此処数年一度も外に出たことがありませんでした。
何より体を動かす事が大好きなルーク姫は、もう我慢の限界です。
なので今日はメイド達をかわして外に出ようとしていたのです。
けれど、ルーク姫は一番面倒な相手に見つかってしまい程なくして勉強机に縛り付けられてしまいました。
仕方なく、ルーク姫は勉強をし始めました。
そこで勉強に必要な本を部屋に備え付けられている本棚から出していると、バサバサと一冊の本が落ちてきました。
見覚えの無い本にルーク姫は首を傾げるめのの、その本をペラペラと捲ってみました。
「わっ!懐かしい…」
ルーク姫の幼い頃の日記でした。
ルーク姫は今年で17才になり、近々隣国のガイラルディア王子と結婚することが決まっています。
ルーク姫はガイラルディア王子は嫌いではありませんが、愛してると言われても良くわかりませんでした。ルーク姫はずっとお城で過ごしていたので、恋愛のレの字も経験したことがありません。なので、結婚と言われてもピンと来ないのです。
ルーク姫は日記を懐かしそうに読んでいきました。まだ、母親が生きている頃で幾分か外を自由に歩けた幼き日々。
今では読みづらい字ですが、毎日の出来事を細かく書いているのは今と同じです。
しかし、あるページだけやたらと短く書かれてるのを見つけました。ルーク姫は気になり読んでみます。
-今日はびっくりした。けど、うれしかった。なまえおしえてもらえなかったけど、またあえるって!たのしみ!
何を驚いたのかルーク姫は思い出そうとしましたが、まったくだめです。それならばと、次の日を読みました。
-だいじょうぶかなぁ?るーく、まじゅつへたっぴ。れんしゅうしなきゃ!なまえ、ごほうびだっておしえてもらえなかった。いじわるだな!
名前がわかれば思い出しそうですが、一向に名前が出てきません。ルーク姫はパラパラと数ページ捲るとページ同士が貼り付いている箇所を見つけました。
ゆっくりと剥がしてみると、クレヨンで描いた絵と一言のみの日記が目に飛び込んできました。
-あいたい。
隣の絵はどうやら似顔絵らしく、赤いクレヨンがグチャグチャと書かれており、目らしき位置に緑色でグリグリと力強く描かれていました。
ようやく重要な手掛かりを見つけたルーク姫でしたが、その似顔絵の人物がわかりませんでした。赤い髪の知り合いなど全くいないのです。
飛ばしてしまったページを読むと、出会いから最後のページまでその人の事ばかり書いてありました。誰か1人だけの日記など書いた記憶が無いルーク姫は、それ程まで書いた人物を思い出せないのが、悲しくなります。よくよく見れば、最後のページには何かが乾いた後が多くあり、幼きルーク姫が泣きはらしたのがわかりました。
ルーク姫は胸が苦しくなり、日記の人物に会ってみたいと思いました。
そうすれば、苦しく無くなると思ったのです。
その後、メイドや幼い頃からの付き合いに尋ねてみても誰もその人物を知りませんでした。
1つだけわかったと言えば、その頃から剣術や魔術には性を出し、回復魔術は完璧と言えるほど励んでいたと、ジェイドが教えてくれました。
今でも練習は怠っていないので健全です。
父親にも聞いてみましたが知らないと返され、ルーク姫は気落ちしてしまいました。
そんなある日、国は不安と恐怖に包み込まれました。国のすぐ近くにある山に住む竜が、近頃頻繁に国の側を通り多数の民が逸れを見たのです。
竜は雑食だったので、襲われはしないかとビクビクしていました。
人間では竜には分が悪いのです。下手に竜を殺してしまうと他の竜が仇討ちと団体で襲ってくるのです。
ちょうど、今の頭だった竜が代変わりを行うので凶暴な竜が頭に成ってしまえば大変なのです。
竜は長命だったのですが、今の竜が頭に成ったのはまだ国が出来ていない頃でしたので、国王がその知らせを聞くと、何も起きないでくれと祈るだけしか出来ませんでした。
けれど、竜は来てしまいました。新しき頭を立てた竜が使いを寄越したのです。民達は恐怖にパニックに落ち、騎士団達はかなわないとわかりながらも民達を守ります。
そんな中、使いの竜が高らかに告げました。
「余所者の人間よ、新しき頭からのお言葉だ良く聞け。前長は目をつむって来たが、私は違う。だが、お前たちに選択肢をやろう。此処にいたければ対価を寄越せ。さすれば此から未来永劫、お前たちに干渉しない。従わぬなら今後無事に過ごせるとは思うな、とのことだ。返事は明日の明朝聞く」
使いはそう告げると、山に帰って行きました。
この事は直ぐに国王に伝えられ、国王は悩み悩みましたが、民と国の今後の平和を考え竜達の条件を飲むことにしました。その際に国の宝という宝を集めました。最も価値が高い宝石や沢山の食料、国に伝わる秘宝を全て集めました。
竜が何を対価として要求するかがわからないので、国王も困りました。
集めた宝を前にしても不安は拭えませんでした。
そして、宝が集まった頃には時が迫り、前の使いと美しい緑色の竜の二匹が降り立ちました。
緑色の竜はまだ成竜ではないようですが、使いの竜は緑色の竜に従っていました。
「返答をお伺いに来ました」
緑色の竜がその姿とは似つかわしくない口調で言います。国王は側近の騎士を従え、自分が代表だと伝えます。そして条件を飲むことも伝えました。
「賢き決断ですね。では、対価を貰い受けましょうか?」
「此処にあるモノが国の宝全てだ!竜が何を望むかわからなかったので、こちらで用意した。して、私らは何を渡せば良いのだ!?」
竜は数々の宝を見渡すと、困ったように国王に言いました。
「この中には対価に見合ったモノはないですね。ありますよね、他の宝が…」
「此処にあるものが全てだ!他に何を」
「あるでしょう?大切な宝が」
竜は目線を国王から城へと、送り国王に微笑みかけました。
国王はその竜の態度に真っ青になり「まさか」と呟くと、だめだと叫びます。民達はどよめき国王を見ています。
「アレだけは、アレだけはよしてくれ!他のものなら宝石はどうだ!?」
「ますます対価として見合うみたいですね、でも決まったことなのですよ。新長のご指名でしてね、私達も困ったものです」
国王はその言葉に更に真っ青になり、もうショックで言葉を失ってしまい、ただフラフラと倒れそうになるのを、側近に支えて貰ってます。
竜は、ハッキリと告げました。
「対価として貴方の宝であるお姫様、ルーク姫を要求します」
今も城でメイド達の見張りの下、勉学に逃げ出す1人娘に国王は竜の前に涙を流しました。
やはり浚われる姫でしょう!みたいな感じでアシュルクしかも、ルーク女の子☆です!
あとルクアシュな黒執事パロやりたい。黒ルクで!
此処は人間や不思議な生き物達がすむ世界。
魔法と剣がある世界。
そんな世界のある所に、可愛らしいお姫様がいました。
お料理より剣術が大好きなおてんばお姫様でしたが、亡きお妃様似の朱色の髪を長く伸ばした姿は目を見張るものです。
何より、お姫様が笑うと此方まで楽しくなります。皆、お姫様が大好きでした。
ほら、今日もまたお姫様を呼ぶ声がお城に響いてます。
「ルーク様、ルーク様?」
「へへっ、此処までくれば…」
「姫様、何をしておいでですか?」
メイドをまいたと思っていたルーク姫は、急に現れた人物に吃驚しました。
振り向いて見ると、そこにはお城のお抱えの王宮魔術師のジェイドが立っていました。
ルーク姫は彼が苦手だったので、困ってしまいます。
なんせルーク姫は1人娘でしたので、父親である王はルーク姫が心配で此処数年一度も外に出たことがありませんでした。
何より体を動かす事が大好きなルーク姫は、もう我慢の限界です。
なので今日はメイド達をかわして外に出ようとしていたのです。
けれど、ルーク姫は一番面倒な相手に見つかってしまい程なくして勉強机に縛り付けられてしまいました。
仕方なく、ルーク姫は勉強をし始めました。
そこで勉強に必要な本を部屋に備え付けられている本棚から出していると、バサバサと一冊の本が落ちてきました。
見覚えの無い本にルーク姫は首を傾げるめのの、その本をペラペラと捲ってみました。
「わっ!懐かしい…」
ルーク姫の幼い頃の日記でした。
ルーク姫は今年で17才になり、近々隣国のガイラルディア王子と結婚することが決まっています。
ルーク姫はガイラルディア王子は嫌いではありませんが、愛してると言われても良くわかりませんでした。ルーク姫はずっとお城で過ごしていたので、恋愛のレの字も経験したことがありません。なので、結婚と言われてもピンと来ないのです。
ルーク姫は日記を懐かしそうに読んでいきました。まだ、母親が生きている頃で幾分か外を自由に歩けた幼き日々。
今では読みづらい字ですが、毎日の出来事を細かく書いているのは今と同じです。
しかし、あるページだけやたらと短く書かれてるのを見つけました。ルーク姫は気になり読んでみます。
-今日はびっくりした。けど、うれしかった。なまえおしえてもらえなかったけど、またあえるって!たのしみ!
何を驚いたのかルーク姫は思い出そうとしましたが、まったくだめです。それならばと、次の日を読みました。
-だいじょうぶかなぁ?るーく、まじゅつへたっぴ。れんしゅうしなきゃ!なまえ、ごほうびだっておしえてもらえなかった。いじわるだな!
名前がわかれば思い出しそうですが、一向に名前が出てきません。ルーク姫はパラパラと数ページ捲るとページ同士が貼り付いている箇所を見つけました。
ゆっくりと剥がしてみると、クレヨンで描いた絵と一言のみの日記が目に飛び込んできました。
-あいたい。
隣の絵はどうやら似顔絵らしく、赤いクレヨンがグチャグチャと書かれており、目らしき位置に緑色でグリグリと力強く描かれていました。
ようやく重要な手掛かりを見つけたルーク姫でしたが、その似顔絵の人物がわかりませんでした。赤い髪の知り合いなど全くいないのです。
飛ばしてしまったページを読むと、出会いから最後のページまでその人の事ばかり書いてありました。誰か1人だけの日記など書いた記憶が無いルーク姫は、それ程まで書いた人物を思い出せないのが、悲しくなります。よくよく見れば、最後のページには何かが乾いた後が多くあり、幼きルーク姫が泣きはらしたのがわかりました。
ルーク姫は胸が苦しくなり、日記の人物に会ってみたいと思いました。
そうすれば、苦しく無くなると思ったのです。
その後、メイドや幼い頃からの付き合いに尋ねてみても誰もその人物を知りませんでした。
1つだけわかったと言えば、その頃から剣術や魔術には性を出し、回復魔術は完璧と言えるほど励んでいたと、ジェイドが教えてくれました。
今でも練習は怠っていないので健全です。
父親にも聞いてみましたが知らないと返され、ルーク姫は気落ちしてしまいました。
そんなある日、国は不安と恐怖に包み込まれました。国のすぐ近くにある山に住む竜が、近頃頻繁に国の側を通り多数の民が逸れを見たのです。
竜は雑食だったので、襲われはしないかとビクビクしていました。
人間では竜には分が悪いのです。下手に竜を殺してしまうと他の竜が仇討ちと団体で襲ってくるのです。
ちょうど、今の頭だった竜が代変わりを行うので凶暴な竜が頭に成ってしまえば大変なのです。
竜は長命だったのですが、今の竜が頭に成ったのはまだ国が出来ていない頃でしたので、国王がその知らせを聞くと、何も起きないでくれと祈るだけしか出来ませんでした。
けれど、竜は来てしまいました。新しき頭を立てた竜が使いを寄越したのです。民達は恐怖にパニックに落ち、騎士団達はかなわないとわかりながらも民達を守ります。
そんな中、使いの竜が高らかに告げました。
「余所者の人間よ、新しき頭からのお言葉だ良く聞け。前長は目をつむって来たが、私は違う。だが、お前たちに選択肢をやろう。此処にいたければ対価を寄越せ。さすれば此から未来永劫、お前たちに干渉しない。従わぬなら今後無事に過ごせるとは思うな、とのことだ。返事は明日の明朝聞く」
使いはそう告げると、山に帰って行きました。
この事は直ぐに国王に伝えられ、国王は悩み悩みましたが、民と国の今後の平和を考え竜達の条件を飲むことにしました。その際に国の宝という宝を集めました。最も価値が高い宝石や沢山の食料、国に伝わる秘宝を全て集めました。
竜が何を対価として要求するかがわからないので、国王も困りました。
集めた宝を前にしても不安は拭えませんでした。
そして、宝が集まった頃には時が迫り、前の使いと美しい緑色の竜の二匹が降り立ちました。
緑色の竜はまだ成竜ではないようですが、使いの竜は緑色の竜に従っていました。
「返答をお伺いに来ました」
緑色の竜がその姿とは似つかわしくない口調で言います。国王は側近の騎士を従え、自分が代表だと伝えます。そして条件を飲むことも伝えました。
「賢き決断ですね。では、対価を貰い受けましょうか?」
「此処にあるモノが国の宝全てだ!竜が何を望むかわからなかったので、こちらで用意した。して、私らは何を渡せば良いのだ!?」
竜は数々の宝を見渡すと、困ったように国王に言いました。
「この中には対価に見合ったモノはないですね。ありますよね、他の宝が…」
「此処にあるものが全てだ!他に何を」
「あるでしょう?大切な宝が」
竜は目線を国王から城へと、送り国王に微笑みかけました。
国王はその竜の態度に真っ青になり「まさか」と呟くと、だめだと叫びます。民達はどよめき国王を見ています。
「アレだけは、アレだけはよしてくれ!他のものなら宝石はどうだ!?」
「ますます対価として見合うみたいですね、でも決まったことなのですよ。新長のご指名でしてね、私達も困ったものです」
国王はその言葉に更に真っ青になり、もうショックで言葉を失ってしまい、ただフラフラと倒れそうになるのを、側近に支えて貰ってます。
竜は、ハッキリと告げました。
「対価として貴方の宝であるお姫様、ルーク姫を要求します」
今も城でメイド達の見張りの下、勉学に逃げ出す1人娘に国王は竜の前に涙を流しました。
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